小さいころから図書館に通っていましたので今でも図書館めぐりは趣味の一つです。各地の図書館にはそれぞれ個性があって旅先でもわざわざ行ってみたい図書館が増えています。
行ってみたい図書館
本好きにとって図書館は特別なもの。
私は小さいころから図書館に通っていて今の自分があるのは図書館および本があったおかげだと思っています。
今でも図書館は大事な場所の一つ。行くたびにたくさんの本を借りている。
図書館の本場といえばアメリカというイメージがあるんですが、最近日本に面白い図書館が増えています。
私は旅行に行っても書店や図書館を訪れてしまうくらいの本好き。
お城と図書館は旅先での定番です。
今回はそんな私が行ってみたい図書館を紹介します。順番は特に意味はありませんが、今年はこの中からどれくらいの図書館に行くことができるでしょうか。
では見ていきましょう。
海士町中央図書館
海士町中央図書館は島根県隠岐島にある図書館です。
過疎の進む海士町において「島まるごと図書館」を行うなどまちづくりに積極的に取り組む図書館です。
海士町中央図書館に行ってきました~。閲覧室がとっても柔らかい雰囲気です。
海士町は、「島まるごと図書館構想」を掲げ、小中高、保育園、公民館、港の待合場に資料を置くなどして図書館機能を各所に配置し、島全体をひとつの図書館としています。 pic.twitter.com/AwH22dvXPa— いのうえなち / INOUE Nachi (@inouenachi) 2017年5月22日
隠岐島には一度行くチャンスがあったものの仕事の都合で行くことができませんでした。
海士町は「ないものはない」というキャッチフレーズでまちづくりをしている面白いところです。
地域づくりという面からも一度訪れてみたい図書館です。
紫波町図書館
紫波町図書館は岩手県紫波町にある図書館。
この図書館を知ったのは下記の本を読んだからです。
紫波町の駅前の町有地を公民連携プロジェクト「オガールプロジェクト」によって蘇らせて全国的に注目を集めている図書館です。
紫波町図書館のある「オガールプラザ」はまちづくりの成功例として、ホテル、マルシェ、町役場、住宅地がある施設。
バレーボール専用コートもあり、代表チームの合宿も行われる。
今年行ってみたい図書館の一つ。ホテルがあるので訪問したら泊まりたい。
男木島図書館
この図書館は一度行ったことがあります。
香川県高松市にある男木島図書館。
2017年の台風によって被害を受け改修のためにクラウドファンディングを行っていて、私も支援しました。
男木島図書館は公立の図書館ではなくNPOの運営による図書館です。
古民家を改装してできた小さな図書館で島の交流の場にもなっています。
一度行ったことはあるのですがクラウドファンディングで支援しましたし、もう一度行ってみたいなと。
男木島は人口が減少していましたが最近は移住者も増え40年ぶりに結婚式も行われました。
今日は男木島で島民同士としては48年ぶりという結婚式。
二人ともいい笑顔!
雨の結婚式だったけど縁起がいいとも云うし、島のみんなに祝福されててとても良い式だった。#男木島 #離島 #結婚式 #希望 花嫁行列 https://t.co/xhYtyzU08C pic.twitter.com/ZOsMIyWBNJ— カワニシノリユキ (@noriyuki_k) 2017年10月28日
高松港からフェリーで行くので旅気分を味わえます。
飛騨市立図書館
岐阜県の飛騨市図書館。
映画『君の名は』の舞台の一つともなり、一躍有名になりました。
君の名は聖地巡礼ラストは飛騨市図書館。 pic.twitter.com/LP6Dj5ogeO
— ロングさん◢͟│⁴⁴🌻佑唯まーる (@LONG_2323) 2017年10月8日
もちろん行きたい目的はそれだけではなくいろいろ面白い試みをしている図書館だからです。
春のパン祭りならぬ、春のホン祭りをしていたり、、、
今年も開催!「春のホンまつり2017」今年は20冊借りると、白いお皿しおりがもらえます。オムライス付きだよ。期間中のみ、貸出冊数が10冊になりますので、みんなどんどん借りてね!期間は4月8日(土)~5月7日(日)です。今年のポスターも(自称)飛騨の松たかここと館長がモデルだよ! pic.twitter.com/0xC3cUyqWs
— 飛騨市図書館 (@hida_lib) 2017年4月2日
図書館では聞いたことがない官能小説の朗読ライブをしたり、、
「君の名は。」舞台として知られる飛騨市図書館の、「君の名は。」以前の雄姿です。皆様ご査収ください。
飛騨市図書館で官能小説朗読ライブ 市内外から70人、市長も駆け付け https://t.co/7T933YPJCL— 花羅@1/21こみトレ4号館カ20a (@hanara_striker) 2017年6月8日
いろいろ攻めている図書館なのです。
図書館ってどうしても「待ち」のイメージがありますが、工夫次第でいろいろできるものなのですね。
すごく行ってみたい。
武雄市図書館
いわゆる元祖“TUTAYA図書館”として知られる武雄市図書館。
同じくTUTAYAが運営する高梁市立図書館には行ったことがあります。
一番最初のTUTAYA図書館には行ったことがなかったので行ってみたいと思ったのが動機です。
図書館好きには賛否両論、どちらかというと否の意見が多いような気がするTUTAYA図書館ですが、行ってみないことには始まらない。
今さらですがこの目で確かめてみたいと思っています。
まとめ
いま、図書館が面白い!
新しい試みをしている図書館も地域で地道に活動している図書館も両方面白いです。
私が旅先で図書館を訪れるのはその土地ならではの郷土資料だったり、雰囲気を感じられるからだと思います。
今年全部の図書館に行くのはさすがに難しいですが、できるだけ多く行けたら楽しいですね。
これからの日本で図書館がどんな役割を果たしていくのかその雰囲気を感じられたらいいと思います。
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