フレーミングというのはどういう技術なのか?

野球・MLB

最近浸透してきた野球用語「フレーミング」について調べてみました。

フレーミングとはなにか

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最近日本でも聞くようになった野球用語に「フレーミング」があります。

テレビ番組でも特集されたりしているので、知っている人も多いかもしれません。

よくイメージされるのはストライクぎりぎりの球をミットを移動させるなどしてストライクとコールさせることでしょうか。

でも、このブログでもたびたび言及している『セイバーメトリクスの落とし穴』での解釈は違います。

フレ ーミングは 「ボ ールをストライクと判定させる 、審判を欺く行為 」ではなく 、「ボ ールの軌道を先読みし 、アウトサイドインの柔らかな捕球で確実にストライクを稼ぐ技術 」と捉えるべきである 。

ストライクをストライクとコールしてもらう

日本におけるフレーミング第一人者であるraniさんの解釈も同じです。

以前に見た動画で古田敦也さんがミットを下向きにして捕球するとストライクゾーンにで取っても、ストライクとコールしてもらえないと言っていました。

ゾーンギリギリの球でも取り方が上手くないとボールとコールされてしまうかもしれません。

たとえば0-2と1-1とカウントが変わるのであれば試合全体に大きな影響があります。

フレーミングによる影響は意外と大きい

フレーミングによる影響で年間で50得点を防ぐ効果がある統計もあるとのこと。

1試合を通しての試行回数が多いだけに影響も大きいということでしょう。

“Add up a catcher’s chances to save runs in one game, multiply by 162, and a good framer can save up to 50 runs a year. No other position player comes close to that.”

How catcher framing is becoming a great skill for smart teams like New York Yankees – ESPN The Magazine

普通はカウントが追い込まれると成績が落ちるので納得できます。

まとめ

フレーミングなどこれまでおぼろげに捉えられていたことをデータ化し、「見える化」することで試合のパフォーマンスを向上させることができるようになってきました。

「上手い」「キレのある」などの概念もデータ化していく流れになるのでしょう。

楽しみです。

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