これからブルースを聴きたいという人におすすめの本『アナログレコードで聴くブルース名盤50選』
Contents
ブルース入門に最適の本
ここ最近すごくブルースにハマっています。
人生何度目かのブルースブーム!名盤を聴き返しています。 | つぶログ書店
もともとロック好きだったこともあり、ストーンズやツェッペリンなどを経由してブルースに親しんできました。
それがここに来てコップから水があふれるかのようにブルースを好きな度合いが増してきました。
たぶんロックバンドの演奏するブルースやブルースベースの曲を聴き込んでいたからブルースにハマる下地ができていたのでしょう。
せっかくなのでブルースのことを知りたいと思い、図書館で本を借りてきました。
それが『アナログレコードで聴くブルース名盤50選』です。

「ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ」やロバート・ジョンソンの「キングオブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ」、などがアナログレコードのジャケット、レベール面とともに紹介されています。
「ブルースには興味があるけれど、アナログレコードまでは…」という人も心配なし。
本作で紹介されているブルースのアルバムは初心者のぼくでも知っているレジェンドたちによる超名盤ばかり。そのため一流のディスクガイドとしても機能するのです。
アルバム1枚を4ページで紹介する構成で、参加ミュージシャンなどのデータ面も掲載されています。
巻末にはこの本に掲載されているアルバムのCD化リストもあって完璧。

▲本書で紹介されているアルバムの1枚であるロバート・ジョンソンの「キングオブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ」は以前岡山のグルーヴィンというレコード店でUKリイシュー盤を買いました。
最近ブルースをよく聴くようになった。前よりも全然心に響くように感じる。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) September 21, 2019
よりディープに、より濃いほうが気分に合う。
ロバート・ジョンソン「コンプリート・レコーディングス・〜センテニアル・コレクション」 | つぶログ書店
まとめ
ロックを聴いていると必ずブルースについて耳にすると思うんですが、古いこともありなかなか手が出ない場合があると思います。
そんな時はこの本を片手にCDを聴けばぐっとブルースの世界に親しみが持てると思います。
ブルース入門にぜひ!
日本が世界に誇る名コンピ!「RCAブルースの古典」 | つぶログ書店
ジャケットもブルースの魅力!『ブルース・レコード・ジャケット』 | つぶログ書店