一歩目を踏み出すと楽になる。一歩を重ねると遠くまで行くことができる。

猫のオブジェ 考えたこと

最近考えていることがあります。それは一歩目の踏みだしが何事も大切だということです。

何事も一歩目の踏み出しが重要

野球を見ていると解説などで聞く言葉があります。それは

一歩目の踏みだしがいいですね〜などの言葉。

スポーツの世界ではギリギリのポジション取りをしているので、わずか一歩でも効果的にスタートを切ることができれば打球に追いつくことができるという意味だと理解しています。

今日ふと考えたのはこれって日常生活でも同じではないかということ。

私で言えばブログを始めたこと、いろいろなイベントに参加するようになったのも意を決して最初の一歩を踏み出してからでした。

ブログの存在は知っていましたが、いざ始めるまでに数年かかったのでスタートを切る大切さがわかります。

経験があるからわかりますが、一歩目を踏み出すまではものすごいエネルギーがいります。

それは安定した状態にある人生から新しいことを始めることによって状態を変えるからです。

たとえばジョギングを始めるとして、その時間はそれまでしていたことをやめなければいけません。

新しい習慣に慣れるには時間がかかるといいますが、習慣を身につけるにはある程度の苦労を伴います。

やめたくなったり、あきらめたりもするでしょうが、それを乗り切ると今度は習慣を実行しないと気持ち悪くなってきます。

ここまで来ればしめたものです。

一歩を踏み出すことで行動がぐっと楽になるのです。

一歩を積み重ねることで遠くにいくことができる

一歩を踏み出すとあとは続けることが大事です。

私はずっと疑問に思っていたことがあります。

それは地図上は距離が離れていても、歩いていたらいつか到達できることについてです。

一歩、一歩は短い距離なのにそれを積み重ねると遠くまで行くことができる。

普段でも駅から職場まで歩いて通勤しているのですが、何も考えずに歩いていても職場に着きます。

理論上は東京でも北海道でも道が続いていればどこでも行くことができるのです。

メジャーリーガーのイチロー選手は小さなことを積み重ねることがとんでもない場所にいくたったひとつの方法だと発言しています。

一歩目が大事なら、それを積み重ねることで遠くに行けることも同様です。

行動を始める最大の障壁さえ越えてしまえばあとは目標を定めて歩いて行くだけ。

方向さえ間違っていなければいつか目的地にたどり着くことができると考えています。

まず踏み出すこと。そのためには情報を集め、打球の方向を見定めなければいけません。

理想はこの一歩目の踏み出しを体に染みこませ、自動的にスタートが切れるように練習すること。

日々の行動はそのためにあると思います。

たくさん行動することは自分に合う道を見つけるためにも有効な手段です。

行動の中からずっと続けていくなにかを見つけられるようにしていきたいと思っています。

まとめ

プロ野球を見ていると驚くほど広い守備範囲を持っている選手がいます。

それは一歩目の踏み出しと状況判断があってこそ。

ただやみくもに飛びついても打球には達しません。

情熱を持って、でも頭はクレバーに。

淡々と一歩を積み重ねていく。

そういう風に歩んでいきたいと思っています。

あわせて読みたい(スポンサーリンク)