音楽でも本でも自分の好きなものがどんどん変化していくのが面白いです。
音楽の趣味は日々変わる
レコードを聴くようになってから、レコード屋さんに通って安い盤を探すようになりました。
すると面白い変化で、自然とソウル、R&B系が自然と集まってきたのです。
最近女性シンガーの歌声が染みる。これはおすすめされて買ったもの。ロバータ・フラックのアルバム。泣ける、、、。 pic.twitter.com/4RLlEJoHaA
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年4月29日
洋楽を聴くようになったきっかけがBeatlesで、それはいまも変わらずレコードでもBeatles関係をコレクションしています。

photo credit: TERRY KEARNEY John Paul George and Ringo via photopin (license)
Beatlesをきっかけに音楽の世界が広がる
Beatlesの関係でStonesを聴くようになって、だんだんとブルースとかソウルとかのジャンルを知るわけです。
レコードで聴くロバート・ジョンソンむちゃくちゃいい!ようやくすごさがわかった気がする。歌いながらこれだけのギターを奏でるとは!しかもスタジオとかで録音したわけじゃないからね。当時のリスナーは大音量で聴いたのかな?ディランもこのアルバム聴いてた。 pic.twitter.com/Yp66F9HZ3O
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年4月13日
その影響でアルバムを買うわけですが、その当時(高校くらい)では全然良さがわからないのです。
でも、それからいろいろ音楽を聴く経験をして当時わからなかったブルースとか、ソウルを聴いてだんだんと良さがわかってきました。
これには自分自身いろいろ経験をしたということもあると思いますが、ロック系のアーティストを通してブラックミュージックのよさが理解できるようになっていったのかもしれません。

photo credit: Ian D. Keating Strings & Frets on a Bass Guitar via photopin (license)
ロックを通していろいろな音楽を知る
ブルースは言わずもがな、ファンク、レゲエ、ジャズ、フュージョンと自分がなじんできたアーティストがアレンジしたものを通して音楽のエッセンスを吸収していったのでしょう。
これは本との関係とも似ています。
どの分野でも「古典」と呼ばれるような本を初心者がいきなり読みこなすのは難しいもの。
でも、入門書や図解の本を経由すると理解できるようになります。
いろいろなジャンルが脳内でリンクする
音楽でも似たようなことが脳内で起こっていたのでしょう。
レッドツェッペリンがインプロヴィゼーションの途中でファンクを演奏していて興味を持ったりしました。
慣れるとリズムというか、ビートに身を任せるのが心地よくなってきました。
そうなるとジャズの良さもだんだんわかってくる不思議。
もともとマイルス・デイヴィスは聴いていましたが、いろいろ聴いてみたくなりますね。

photo credit: Neil. Moralee Blackdown Blues via photopin (license)
まとめ
本でも、音楽でも、ファッションでも、人の趣味(嗜好、志向)というものは常に変化しているものです。
同じ道を追求するのもひとつの方法。
あっちこっちへいろいろ手を出してみるのも楽しいものです。
さあ、これからどんな音楽と出会えるでしょうか。楽しみです。