ストーンズの「メインストリートのならず者のレコードを買ったら、プレスミスやらですごい盤だった!

「Exile On Main St.」の盤面 アナログレコード

RollingStonesのアルバム「「Exile On Main St.」のレコード盤を買って楽しみに聴いてみたところ、ものすごい盤を引き当ててしまいました。

ストーンズの「メインストリートのならず者」が聴きたい!

先日レコードを聴くようになってからぜひとも、アナログで聴きたいと思うアルバムがありました。

それは、RollingStonesの「Exile on Main St.(メインストリートのならず者)」。

ロックファンには言わずとしれた歴史的名盤です。

このアルバムはレコード2枚組でリリースされ、その泥臭いサウンドと雑多な内容から当初は批判する向きもあったものの、現在ではStonesを代表する1枚であるという評価が定着しています。

さて、このアルバムを最近買ったレコードプレイヤーで聴きたいと思い、いろいろ調べてみました。

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最近巡っているレコード店では置いてないか、納得のいくものがなく、購入できず。

そこで新品を買うことにしました。

中古が見つからず、タワーレコードで新品を購入。

見てみると最近(といっても2年くらい前)リリースされたExile On Main Stであのアビーロードスタジオでマスタリングされたものがありました。

しかし、当たり前ですがすでに売り切れで入手できず。(輸入はできるみたいですが)

そこでタワーレコードを見てみたところ、2010年の盤がありました!

値段も3000円ほどと予算内のため購入!

というわけで今か今かと待って、数日で到着しました。

注文していたレコードが届いた!

届いた盤がこちらです。

Exile On Main Stの写真

さすがレコードサイズは迫力がありますね。

ジャケットを広げるとこんな感じです。

Exile On Main Stの開いたところ

さあ、さっそく聴いてみよう。

レコードをかけているところ

音もいい感じだ!

2枚目を聴こうとすると変な点が。

2枚目も聴こう、とレーベル面をふと見てみたところ、何やらあやしい点が・・・。

Rocks offの表示がされているレーベル

うん?Rocks Off?

Rocks Offは1枚目のスタートの曲のはず・・・。

さては取り出すレコードを間違えたな、我ながらうっかりだ。

気を取り直して、もう一度。サイド1を。

Rocks offの表示がされているレーベルその2

なんと!もう1枚のレーベル面もRocks Offが表示されている。(同じものが印刷されているので違いがまったくわかりませんが)

つまりぼくが買った「Exile On Main St.」は2枚あるレコード両方とも同じレーベルがプリントされていたのです!

なんと、プレスミスで同じ内容が!

かなり落ち込む状況ですが、まあ音に支障はないし、Disc2を聴きましょう。

Disc2のスタートは「HAPPY」という曲で、ギターのキースリチャーズがボーカルを取る曲で、シングルカットもされてヒットしました。

気を取り直して、「HAPPY」で気分を上げるぜ!と聴き始めると・・・。

「All Down The Line」!

あれ、「HAPPY」は?

ここで「Exile On Main St.」の収録曲を振り返ってみましょう。

EXILE ON MAIN ST.の内袋

「All Down The Line」は本来、サイド4に収録されているはずの曲です。

その曲がサイド3のスタートに入っている・・・。

サイド4を聴いてみたところきちんと「All Down The Line」からスタートしました。

つまり、ぼくが買ったレコードは、

2枚組の両方に同じレーベルがプリントされている。なおかつ2枚目は両方ともサイド4がプレスされているという盤だったのです!!

ここまで来ると逆に面白い。

中学、高校のころからCDを買うようになりましたが、こういう経験は初めてです。

ここまで来るとむしろ逆に清々しいというか、面白いしネタになるからいいかなと変な思考も働いてきます。

この盤は海外から輸入されたものです。

これまでCDですが、輸入盤を買ってきましたが、プレスミスとか、入っているディスクが違っている経験はありませんでした。

個人輸入したわけではなく、タワーレコードから買ったのですが、届いて箱を開けたときにナイロンでパッケージされていたのでもともと盤が間違っていたようです。

しかし、どうでしょうね。

工場で製造しているわけですから世界的に同じ盤の被害者がいるものなんですかね。

まとめ

さて、どうするか。

再発盤なので、コレクター的な価値はないですが、こういうミスは面白いので保存しておきましょうかね。

「Exile On Main St.」を聴きたくなったときのために中古で安い盤を探すのも良さそうです。

海外だからということはないでしょうが、コレクションを楽しんでいるうちにこういうことに遭遇したよ、という報告でした。

現場からは以上です!

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