子どものころから何度も背伸びをしていろいろな娯楽に挑戦してきましたが、初見では合わないと思うことがありました。そういうのは楽しむための「脳の回路」ができていないからだと思うのです。
好きなものを楽しむコツ
最近はネットストリーミングや電子書籍が登場してきて、いろいろな娯楽にアクセスがしやすくなりました。
ぼくが小さいころは、未知のジャンルに挑戦するときは半分賭けみたいなもので、ネットでの試聴などもなかったのでかなり悩んだのを覚えています。
当時は映画はレンタルするくらいなので、比較的被害は小さいのですが、音楽の場合はCDを買ったので、合わなかったら結構落ち込みましたね。
でも、せっかく買ったからと聴きまくっていたら、好きになったというのも音楽好きからよく聞く話です。
考えてみれば、それまでの蓄積が生かせないジャンルに飛び込むと経験がないので、楽しみ方のコツがわからないわけです。
ブルースも落語も初めて聴いた時は、ほとんど良さがわからなかった。でも、年か、経験からか、ある時「わかる、わかるぞ!」っていう時が来るのが面白い。いろいろ脳の回路がつながる感じ。まさに「エウレーカ!」。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月18日
初めて挑戦したものにイマイチはまらないのも、脳の回路ができていないのかもしれないな。初見だとそれがすごいのか、普通なのかもわからない時もある。脳の経験が蓄積されていって、つながった時が「理解できる」ということなんだろう。逆にはじめから大好きになるということは相当合うということ。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月18日
まとめ
親が好きだったからとか、学校などで出会っていないと、なじみが薄いジャンルというのはあるはずですよね。
いろいろ回り道をして、経験が積み重なっていくとそのものを理解する回路ができるので面白くなると思うのです。
このブログではぼく自身の楽しんだ記録みたいな性格がありますが、何かのきっかけでほかの人の気づきになったらとても楽しいと思っています。
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