ディランの好きな曲「Rainy Day Women #12 & 35」

ボブ・ディラン ブロンド・オン・ブロンド dylan 音楽

ボブ・ディランに「Rainy Day Women #12 & 35」という曲があります。

ブルースをベースにした独特のサウンド、何通りもの解釈ができる歌詞。

不思議な魅力を持った曲です。

ディランの「Rainy Day Women #12 & 35」

ボブ・ディランに「Rainy Day Women #12 & 35」という曲があります。

ディランといえば、一般には「風に吹かれて」や「ミスター・タンブリン・マン」などフォーク期の曲が取り上げられることが多いです。

この曲は2枚組の名盤「ブロンド・オン・ブロンド」の1曲めに収録されています。

はじめて聞く人は一聴して、「なんだ、これは?」と感じるかもしれません。

Rainy Day Women #12 & 35 | The Official Bob Dylan Site

サウンドもバタバタとはじまり、ゆるゆるというか、ディランも途中で笑っちゃってるし。

でも、聴けば聴くほどハマっていって抜け出せない魅力があります。

この中の一節、

Everybody must get stoned

はさまざまな解釈があります。

直訳としてはみんな石を打たれるべきだという感じでしょうか。

“Stoned”とはドラッグで肺になった状態を指すスラングです。

また聖書ではヨハネ福音書の中での「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」というエピソードを踏まえているという解釈もあります。

ディラン得意のダブルミーニングですね。(もっと何種類もの解釈ができるとか)

この曲は何通りもの状況の歌詞の後、決めのフレーズで締めるというディラン節を堪能できます。

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まとめ

「みんなハイになるべきだ」と言っているのか、「みんなで石を投げるべきだ」と言っているのか。

ディランは答えを教えてはくれないですが、聴き手に委ねて考えさせるように作っているのかもしれません。

こういう部分もディランの魅力ですね。

この曲が収録されているアルバム

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