ボブ・ディランは過去を現在に生かす天才だ!

考えたこと

ボブ・ディランは常に過去から学ぶことを忘れない人だと思います。

見習うべきボブ・ディランのすごさ

最近ブルースにハマっているのですが、ふと思い出したのがボブ・ディランの知ることへの貪欲さです。

実はディランもブルースに大きな影響を受けています。

ディランの名盤「Bringing It All Back Home」にはロバート・ジョンソンの「キング・オブ・デルタ・ブルース・シンガー」のジャケットがあるのは有名です。

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ロバート・ジョンソンを聴かなかったとしたら、大量の詩のことばがわたしのなかに閉じこめられたままだった

ディランは白人アーティストとして最も早くロバート・ジョンソンをカバーした一人で、歌詞を書き写し、自分でも歌ったりして構造を分析しています。

デビュー当時にやっていたフォークについてもレコードを持っている友人の家に入り浸ったり、時には勝手に持っていったりして学び続けたりしました。

その他には図書館にこもって過去の新聞記事を読みふけったり。

この辺の経緯はディランの自伝にも書いてありますね。

ウディ・ガスリーなどフォークのシンガーたちからも多くを学んでいます。

最近になって古いブルーススタイルに回帰したり、シナトラのカバーをしているのはそういう流れもあるかもしれません。

『ボブ・ディランのルーツ・ミュージック』という本もありますからね。

古い歌はぼくの辞書であり、祈祷書でもある。

ディランは日本ではいつも同じ形で紹介されることが多いですが、時代ごとにスタイルを変えつつ、古いものを取り入れる勉強をずっと続けているといいます。

まさに温故知新。

まとめ

時代の進歩はとても早いので、どうしてもそこに目を捉えられてしまいます。

しかし、新しいものを生み出してきた人はいつも「過去」から学んできたことをよく考えていきたいです。

【書評】その男、ボブ・ディランにつき『ボブ・ディラン ロックの精霊』 | つぶログ書店

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