2枚組アルバムには名盤が多いという仮説。

メインストリートのならず者 音楽

音楽が好きでいろいろなアルバムを聴きましたが、2枚組のアルバムって名盤が多い気がします。

2枚組のアルバムには名盤が多い

中学生くらいからロックを聴くようになって、いろいろなアーティストを聴いてきました。

そんな経験の中からふと、ビッグなバンド、アーティストの法則みたいなものに気づきました。

それはキャリアの中で2枚組のアルバムをリリースしていること。

  • ビートルズの「ザ・ビートルズ(ホワイトアルバム)」
  • ローリング・ストーンズの「メインストリートのならず者」
  • レッド・ツェッペリンの「フィジカルグラフィティ」
  • ボブ・ディランの「ブロンド・オン・ブロンド」「ベースメントテープス」
  • ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」
  • ザ・フーの「四重人格」「ライブ・アット・リーズ」
  • クラッシュの「ロンドンコーリング」
  • スマッシング・パンプキンズの「メロンコリーそして終りのない悲しみ」

これらのアルバムのリリースされた理由はさまざまです。

リリース契約を消化するためだったり、創作意欲にあふれたり、メンバー間の対立で曲を詰め込んだり。

ベスト盤は別にして2枚組にはいいアルバムが多い気がしています。

2枚組になる理由

1枚にまとめたほうが、レコード会社も喜ぶし、ファンも買いやすい、ということはあります。

しかしアナログ時代はほぼ収録時間は40分程度。選曲をする際には必然的に曲を落とすということになります。

2枚組となると一気に倍の曲が収録できるわけで、表現の幅が広がります。

これが理由のひとつ。

2枚組アルバムの名盤はアナログ時代に多い印象ですが、CD時代になると収録時間も伸び2枚組になるとかなりの長時間になります。

そうなるとアルバムをまとめるのが難しく、ボツ曲を入れないといけなくなりクオリティが落ちてしまいます。

曲作りとレコーディングに時間がかかるし、ファンも聴くのが大変です。

そしてストリーミングの時代になるとアルバムという概念自体も揺らいでいます。2枚組アルバムというボリューム感、お得感、ごった煮感がなくなります。

2枚組のアルバムは全盛期にリリースされるという仮説

そしてもうひとつの特徴があります。

それは2枚組アルバムをリリースしているのは、そのバンド・アーティストの全盛期といえる時代だということです。

若いバンドでいくら曲をたくさん作っても売れなければレコード会社がリリースを許可しないでしょう。

また大物になってある程度活動をコントロールできるようになっても、アーティストに意欲がなければ2枚組のアルバムは実現しません。

ある意味では、そのバンド・アーティストの最高の時期が2枚組として結実するのではないでしょうか。

ビジネスとアートがここでしかないという一点で結びつく。それだからこそぼくは2枚組アルバムに惹かれるのかもしれません。

まとめ

レコード時代の2枚組アルバムでも聴くのには結構時間がかかります。

忙しい現代では2枚組のアルバムをゆっくり楽しむのはぜいたくなことかもしれません。

アーティストによっては創作意欲が爆発した結果3枚組以上のアルバムをリリースしている人もいます。

最新のアーティストによる2枚組のアルバムの名盤はこれから登場するのでしょうか。

音楽ファンとして楽しみにしてみたいと思います。

アークティック・モンキーズあたりがやってくれないかなあ。