ダルビッシュ有投手の投球を見て、考えたことを書きました。
ダルビッシュ投手の投球を見て
今シーズン(2019年)まだ本調子とまではいかないシカゴカブスのダルビッシュ有投手。
1億ドル以上の契約を結び、今年は昨年の怪我からの復活を期すシーズンです。
4月21日の登板を見ました。
同じ日に3人の日本人投手が先発登板。お見逃しなく!@faridyu @t_masahiro18 #試合予告#日本人選手情報 pic.twitter.com/pq0mSs8Z23
— MLB Japan (@MLBJapan) April 20, 2019
素人が見た感じでは、だいぶ出力(スピード)は出てきている印象です。
2015年にトミージョン手術から復帰してから約3年、スピードなどの部分は調子が出てきていますが、“狙ったところに投げる”という部分で感覚が戻らないのかな?とも思います。
アメリカではコマンドという言い方をします。これは狙ったところに投げる能力です。
(コントロールはストライクを投げる能力)
左バッターの外角低めに決まるスライダーはうまくコントロールできていましたが、フォーシームはバッターの頭近くに抜けた球もあるなど不安定な印象。
ただスライダーを3球続けた場面でホームラン。
Darvish made the 0-2 pitch he wanted — a "back-foot slider" — to Peralta in the first inning. Got two whiffs on same pitch in similar spot to get to that point. The meatball to Escobar was a mistake. This one was Peralta with a nice adjustment. pic.twitter.com/t6zGNUWzkm
— Jordan Bastian (@MLBastian) April 20, 2019
最近投げたアストロズのバーランダー投手の投球も見たんですが、高めに95〜96マイル、ストライクを取りに行く時は外寄りに93マイルくらいで投げている印象でした。
そして、スライダー(スラッター?)を両サイドからボールゾーンに、またはコントロールしてゾーン内に収める印象。
そしてたまにカーブで目先を変えると。
この辺りはお股ニキさんの本に詳しいです。
まとめ
プロ選手の感覚は神の領域というか、素人ではうかがい知れない面もあります。
ただ、イニングが少しずつ伸びてきているので、シーズンが進むにつれて調子を取り戻していくことが予想できます。
チームとともに躍進してほしいです。