ぼくは本でもアナログレコードでもいろいろ集めるのが好きです。
ただ、お金も場所も無限にあるわけではないので、趣味を楽しむためには自分なりのルールが必要だと考えました。
自分のペースでまったり楽しんでいきたいですね。
コレクションの価値がいろいろあって面白い
今年からアナログレコードを聴きはじめて、尾道レコードやヤフオクなどでコツコツとレコードを集めています。
面白いのはアナログレコードが完全に需要と供給で価値が決まっているという点です。
名盤と評価されるようなアルバムでも人気アーティストでなければ市場価格は安いですし、人気アーティストのレア盤ともなれば天井知らずという側面も。
ぼくが集めているのはロックが中心で、ジャズがたまに混じる程度ですが、ビートルズでもローリング・ストーンズでも日本盤というのはそんなに高くありません。
逆にたくさん流通していた分、安かったりします。
ビートルズの名盤でも1000円くらいで入手することも可能なんです。
もちろん、質が悪いということもなく、盤の状態もいいものが多い。ただ、人気のあるUK盤などは音が違うと評価されることも多いです。
古本なども同じだと思います。
以前に「漱石全集」は買い取りできません、というツイートを見たことがあります。その作品としての価値としては別として、流通量、買い取り量とも多く、値段がつかないとか。
まさに経済の原理という感じですが、こういうのもをうまく利用すると驚くほど安くコレクションを充実させることができます。
ビートルズのレコードの場合はイギリスの初回盤が人気があって、それに対する憧れもありますが、音楽として楽しむには1000円で買うことのできる国内盤で十分なのです。

最近大切だと思っているのは、自分の中に基準を持つということです。
普段は1000円の国内盤で満足していても、どうしても譲れない部分は思い切って高いものを買う、などです。
コレクションを楽しむ方法はいろいろあれど、自分ルールをつくってゆるく楽しむのがいいかな。
人気のあるものはもちろん素晴らしいんだけど、世の中の基準でやっていたらルールがブレブレになって、右往左往してしまう。
まあ、長く楽しめるほうがいいのでまったり行きたい。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年9月10日
まとめ
世間で人気のあるものはどれも素晴らしいものですが、世の中に合わせて自分を変えていたらお金がいくらあっても足りません。
全部のいいところ取りはできない以上、長くコレクションを楽しむには自分ルールをつくっていくのがいいかも?というのが最近の気付きです。
お金も場所も有限、ということで自分なりにゆるくいろいろ楽しんでいきます。