愛読していたブログの閉鎖:移り変わりの激しいネットの世界

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愛読していたブログが運営会社の事情により閉鎖になりました。

愛読していたブログが読めなくなった

先日、長年愛読してきたブログが運営サービスの終了により読めなくなりました。

音楽や映画のコレクターの人のブログで結構マニアックで気に入って何度も読んでいたのですがサービス終了により閉鎖に。

確認したい記事がありアクセスしたところ一切記事が見れなくなっていました。

そのほか音楽関係で参考にしているサイトも同じ系列の会社の掲示板サービスを使っており、こちらも掲示板を変更をしていました。

企業である以上、採算が取れなかったり利用者が少なければサービスを停止するのはある意味で当然。

それはわかっていても実際に自分が読んでいるブログが閉鎖するとびっくりしますね。

別なブログはある会社のブログサービス終了により、丸ごと他サービスに移っていました。

一個人で運営するよりは企業の運営するサービスの方が永続性があるのは当たり前ですが、企業には企業なりの事情があるのでリスクはあります。

ブログをどのサービスで書くか

ぼくがブログを始める時に大手のブログサービス(ライブドア、はてななど)かWordPressか迷いました。

最終的に自分のサイトであるという考えからWordPressを選びました。

企業のブログサービスを使うとセキュリティなど安心して使うことができます。

反対にサービス終了することや規約により記事が消されることもあります。

WordPressだから安全ということはなく、自分で運営しているのでやる気がなくなったりお金に余裕がなくなればやめざるをえません。

きちんと自分の発信をどうするのかは考えておかなければいけないな、と感じました。

一応、バックアップを取るプラグインを入れたりしています。

ブログに掲載している文章や写真をどう保存していくかは、ブログを書いている人にとっては頭の痛い問題ではないでしょうか。

ただ、個人でサーバーを契約してWordPressでブログを書いていると勝手に消されることはないですし、自分で続けようと思う限りは続けることができます。

サーバーの会社が倒産しても他社サーバーに移ることもできます。

これからのブログ

SNSやnoteなどもあり、ブログはいくつもある発信手段の一つになっています。

会社によってはブログというメディアに対する優先度が低く、何か不採算部門を閉鎖する時にブログが選択肢に入るのかもしれません。

ネットのサービスでもぼくが愛用しているEvernoteはかつてかなり流行っていましたが、現在はnotionなど他のサービスに注目が集まっています。

ブログはテキストメインですが、動画やSNSも掲載できるし個人発信のベースとしては今も価値は変わっていないと思います。

ただ、もっと注目度が高いツールが出てきたりして、かつてのような「ネットで発信するならブログ」という時代ではありません。

今後またブログを書く人が増えるかもしれません。

また、新しいツールが出てきて今注目のSNSよりもユーザーが増えるかもしれません。

まとめ

個人的にはブログはもともとの「Weblog」に戻り、個人ベースの発信手段として残っていくのではないかと考えています。

人によって自分に合う発信手段は違います。

ただこれからは使うツールは違えど、どんどん情報を発信していく人が増えていくでしょうね。

凡人ブロガーの「スペース」を埋めるという考え方 – つぶログ書店

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