ノマドワーカーという生き方 by 立花岳志(2回目):人生を変えてくれた一冊

ノマドワーカーという生き方 書評

7月2日にプロブロガー立花岳志さんのセミナーを受講してから、毎日資料を見返したりしてブログについて勉強しています。ぼくと立花さんの出会いである『ノマドワーカーという生き方』についてもう一度このタイミングで書評を書きたくなりました。セミナーを受講したいまどんな感想を持つのか知りたかったからです。

この本を読んだきっかけ

本書の書評を書くのは2回目です。

プロブロガー立花岳志さんによる本書はぼくの人生を変えてくれた1冊です。
この本によってブログと出会い、時間はかかりましたがブログを始めるきっかけになった本です。

7月2日に立花さんのセミナーを受講したので、このタイミングでこの本について振り返るのは意味のあることではないかと考えました。

そもそも、この本と出会ったのは図書館の新刊コーナーでした。

たまたま本書を手に取り、読んだところビビッときました。

これは自分に必要な本だ!と思ったのです。

そのため図書館では借りず、自宅に帰りAmazonで注文しました。

そして今年ブログを始めるにいたったのです。

個人の情報発信の要はブログ

ブログを始めてからこの本を読み直して、初めて理解できることもあります。

特にブログによる情報発信の章です。

立花さんのセミナーで冒頭に紹介されていたのは「情報革命」という言葉です。

これは「農業革命」、「産業革命」に続く第三の革命で現在進行形の革命です。

これまで一部の人の特権であった情報発信が我々のような個人でも行えるようになったのです。

なかでもブログは個人の情報発信の要になる存在です。

『ノマドワーカーという生き方』によると

・文字数に制限がない

・デザインに制限がない
・カテゴリー分け、タグ分類などが容易

・過去ログの検索が容易でストック型である

・特定の企業のサービスに依存しない

・画像、音声、動画との親和性が極めて高い

・検索エンジンの検索対象となる

・他のソーシャルメディアとの親和性が柔軟である


という理由によるものです。

本格的に文章を書いて情報を発信するならブログが適しているというわけです。

これらのことはブログを毎日更新するようになってから日々実感しています。

質より量より更新頻度

この本でも立花さんの教えである「質より量より更新頻度」という考えが述べられています。

ブログを始めたばかりのころは、ブログを書くという状態まで自分を持って行くこと自体が大変なもの。

週一回よりは毎日の方が習慣化しやすいし、まずは書き始めるということが大事なのです。

更新頻度を高くすると情報を摂取するためのアンテナを張るようになります。

こうなるとどんどんネタが飛び込んでくるようになります。

ネタが飛び込んでくるようになると、書くことに困らないので、書くこと自体が楽しくなってきます。

こうなればしめたもので、ブログを書くことが楽しくなります。

しかも、どんどん更新されていると読者が増えやすくなるとのことです。

読者が増えると反応が返ってくるので嬉しくなります。

このサイクルが確立されればどんどん文章が上手くなってきます。

この章は本書のキーとなる部分だと思います。

これからブログを始めようとしている人にはぜひ読んでもらいたい部分です。

ノマドワーカーという生き方

本書の冒頭立花さんのある1日を紹介した部分があります。

朝4時30分に起き、1日をスタートさせます。

この部分に大きな影響を受けました。

ランニングに取り組み始めたのも立花さんの影響が大きいです。

ぼくは一時期やせていましたが、最近太ってきたのでiPhoneアプリ「RunKeeper」をプロアカウントにして走るようになりました。

立花さんが20キロ以上もダイエットに成功したという記事を読んで刺激を受けました。

超デブだった僕が27kgダイエット成功時に実行した10の大切なこと | No Second Life

ブログとSNSが出会うとき

ブログとSNSが出会うことによって人生をここまで変えることができるのだということを知ることができました。

実際にぼくもブログの更新情報をTwitterに流し始めて、流れが変わってきたと感じています。

これまで出会うことのなかった人からコメントをもらったり、シェアしてもらうことが出てきたのです。

Facebookページも始め、いいねをいただきました。

立花さんもブログとTwitterで公開ダイエットをして成功しています。

ブログ単体でも人生を変えるツールとしては充分ですが、ブログがSNSと出会うとその変化の度合いが加速します。

まとめ

ぼくの人生を変えてくれた一冊。

この本に出会っていなければ、こうしてブログを書いていることもなかったでしょう。

そして立花さんのセミナーを受講することもなく、情報の受信者として過ごしていったかもしれません。

ブログに出会う前は休日や仕事終わりも充実感がありませんでしたが、ブログを始めてから今日はどんな記事を書こうと考えるようになりました。

そうすると毎日が明るくなったというか、楽しくなってきました。

立花さんの本を読んで人生を劇的に変えたい!と決意しました。

いまはまだその途中です。

しかし、こうしてブログを始めることもできましたし、運動もするようになりました。

この本はブログに興味がある人だけではなく、人生を変えたいと思っている人にもおすすめです。

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