【コラボ書評】小沢健二とあいみょんと『ボクたちはみんな大人になれなかった』

ボクたちはみんな大人になれなかった moegara 書評

ブログ仲間とのコラボ書評第二弾です。

今回のテーマ本

今回のテーマ本は燃え殻著『ボクたちはみんな大人になれなかった』です。

糸井重里、大根仁、小沢一敬、堀江貴文、会田誠、樋口毅宏、二村ヒトシ、悶絶! ある朝の満員電車。昔フラれた大好きだった彼女に、間違えてフェイスブックの「友達申請」を送ってしまったボク。43歳独身の、混沌とした1日が始まった――。“オトナ泣き”続出、連載中からアクセス殺到の異色ラブストーリー、待望の書籍化。

燃え殻 『ボクたちはみんな大人になれなかった』 | 新潮社

読んだ感想

この本を読んでなんとなく思い出したのは『イニシエーション・ラブ』という作品です。

映画にもなった小説で、バラエティ番組で取り上げられたので知っている人も多いかもしれません。

あの作品はバブル時代が舞台でしたが、この『ボクたち・・』もそういう時代が出てきます。

物語の構造は全然違いますが、共通していることもあります。

それはサブカル風味が散りばめられており、タランティーノの映画よろしくある種サンプリングのような感じで物語の要所要所に要素を見つけることができます。

いまをときめくあいみょんがアンサーソング(解説)を書いているし。

「泣く」という点ではぼくには100パーセントフィットしたとはいえませんが、でも青春の年を経た上でも“ビター”なテイストは結構心に来るものがありました。

左へカーブを曲がると、光る海が見えてくる。僕は思う、この瞬間は続くと、いつまでも
小沢健二「さよならなんて云えないよ」より

あとがき

出版社の紹介文に著名人たちの名前が並んでいますが、大根仁さんとか樋口毅宏さんとかが好きな人にはドンピシャではないでしょうか。

読み味はライト。でもしっかりと“苦い”。そんな印象を受けました。

  • 第一弾のコラボ書評

思考をhackせよ!正解が存在しない時代の『直感と論理をつなぐ思考法』

今回紹介した本