最近朝活の本を読むことがあります。もちろん自分が朝活に取り組んでいるからですが、ほかの人がどんなことをしているのか気になります。朝活の時間の使い方は人それぞれ。いいところを学んで自分の朝活に生かすためにこの本を読みました。
朝活が人生を切り拓く
この本の冒頭で「朝活」は人生を楽しむためのツールだと書かれています。
朝活をすれば人生の楽しさに目覚め、自由を手に入れることができるというのです。
これはぼくの経験でも納得できました。
朝活を始める前は、時間ギリギリまで寝て慌てて支度をしてでかける毎日でした。
ところが、朝活を始めてから余裕を持って行動できるようになりました。
しかも、朝一番に自分の好きなことをしているので目覚めがとてもいいのです。
睡眠時間が短くなりつらいときもありましたが、だんだんと早く寝るようになり解消されていきました。
この本でも早起きするための方法の一つとして早起きする「強烈な動機」を持つことをすすめています。
ぼくにとってはそれがブログを書くことだったのです。
朝は黄金時間だ!
朝の時間は脳が疲れていないので、頭をフル稼働させることができます。
そして電話も来客もないので、集中して自分の好きなことに取り組むことができます。
1日のスタートダッシュを切ることができるというわけです。
このことによって朝の時間は1日の黄金時間だということがわかります。
また一番集中できる時間帯なので、この時間に情報収集をすることもいいです。
著者の常見さんはRSSリーダー、HDDレコーダー、書籍などで情報収集をしているそうです。
時間を創れる人になる
朝活をするにはその時間を創らなければいけません。
1日の時間は誰でも24時間です。時間は有限であり、無限ではないのです。
使うことのできる時間を可処分時間といいます。
可処分時間を増やすためには時間の「見える化」が有効です。
さらには早起きでできた時間をなにに投資するのかが重要です。先ほど書いたように情報収集や勉強など投資の時間に充てるのが効率のいいやり方です。
朝活で自分を変える
朝活の時間は「野望」を自分の中に発見し、育てる時間でもあります。
朝の空気を浴びて考え事をすると夢はどんどん膨らむと常見さんは書いています。
ブログを書くこともその一歩かもしれません。
ブログを書くためには自分の頭の中で一回文章を考え、書く必要があります。
その過程で自分のやりたいことがどんどん育っていくのです。
実際、ぼくもブログを書き始めてから自分はこんなことをやりたかったのか、とか自分の本当に好きなことはこれだったのかと気づくことがあります。
一番集中できる朝の時間に夢を育てる。
これはとても素晴らしい時間の使い方だと思います。
まとめ
この本の印象は朝活に取り組むための具体策が書かれているというものです。
そして、モチベーションを上げてくれます。
誰でも最初は朝がつらいもの。
しかし、朝活によって得られるものはとても大きなものです。毎日少しずつ夢に近づくこともできます。
この本を読んでぜひ、朝活に取り組んでみてください!