ボブ・ディランの詩を味わう!「The Lyrics 1961-1973」

dylan lyrics 書評

ボブ・ディランのキャリア前期の詩をまとめた本を読みました。

ボブ・ディランの詩を理解するために

ぼくが一番好きなシンガーは実はボブ・ディランです。

とはいえ、ボブ・ディランといえばノーベル文学賞を受賞したことからもわかるように“詩人”としての評価も確固たるものがあります。

ディランの詩は、韻を踏みつつダブル・ミーニングなどさまざまな技法を駆使していて英語ネイティブでない身としては読み解くのになかなか苦労します。

そこで図書館で借りてきたのが、ディランのデビューからアルバム「プラネット・ウェイブス」までの詩をまとめた「The Lyrics 1961-1973」です。

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この詩集は、ディラン定番の菅野ヘッケル氏やロック評論家の人ではなく、文学の翻訳者の人が訳しているということで、ライナーノーツなどで読んでなじんでいる訳詞とはまた違った雰囲気です。

ディランの好きな曲、「ハッティ・キャロルの寂しい死」もよりメッセージに入り込めました。

物語詩的な、かたまりごとに形があって少しずつストーリーが変化していくのって、すごくディランらしいと思います。

ディランの原詩はこの詩集でも読むことができますし、公式サイトbobdylan.comで確認することができます。

この公式サイト各曲ごとにライブで演奏した回数までわかる充実ぶりです!

まとめ

ディランって天の邪鬼なのか、自分の書きたいことをぼやかして書くことも多い印象です。

訳を読んで、それらがいきなり理解できるようになるわけではありませんが、ヒントをもらうことができます。

ディランの世界に触れるのに最適な1冊!

【書評】ディランの謎『ボブ・ディラン ロックの精霊』 | つぶログ書店

今回紹介した本

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