レコードはジャケットも楽しい!
アナログレコードの魅力には音のほかにも魅力的なジャケットを見るという部分があります。
なんといってもジャケットもレコードサイズですから、レコードジャケットのアートとしての魅力も味わえます。
ましてやブルースのレコードならアーティストやレーベルの個性豊かな表情を楽しめるというわけです。

そんなブルースのレコードジャケットを楽しむために最高のガイド本が今回紹介する『ブルース・レコード・ジャケット』です。
驚くほど種類があるブルースのレコードジャケット!
レコードジャケットに注目していろいろな観点から注目している本は何種類も出ています。
本書が特徴的なのはなんといっても取り上げている音楽のジャンルがブルースだけということ。
ブルースというとギターやハープを1人で弾いているようなイメージを持っているとこの本を見て驚くはずです。
基本的にはアーティストごと、そしてレーベルごとにレコードジャケットを紹介している構成。アルバムごとに簡単な説明がついているのでディスクガイドとしても使えます。
そしてなによりアーティストたちのパワーにヤラれてしまうこと間違いなし。
この本よかった。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) October 9, 2019
ブルースのレコードジャケットを取り上げた『ブルース・レコード・ジャケット』
こんなにたくさんのブルースのジャケを見るのは初めて。 pic.twitter.com/1n3P5z5t6r
まとめ
レコードジャケットに注目した本はどちらかというとオシャレ感のある編集が多いですが、この本から感じるのはずばり“力強さ”。
これほど多くのデザインがあったこと、レコードが出ていたことからもいかにブルースが愛されていたかわかるはずです。
ブルース入門に最適!『アナログレコードで聴くブルース名盤50選』 | つぶログ書店