人生を劇的に変える:『ノマドワーカーという生き方』

早朝のビル街 書評

ぼくの愛読書にNo Second Lifeの立花岳志さんの著作『ノマドワーカーという生き方』があります。内容は多岐に渡る名著ですが、ここでは”ブログ”という面だけに絞って考えていきたいと思います。

運命の出会い

ぼくがこの本を知ったのは、ある図書館の新刊展示の棚で見かけたからでした。本当にたまたま手に取り、パラパラと読んでいるうちに引きこまれました。

当時はノマドワーカーに注目が集まり、そういった面も気になりましたが、一番影響を受けたのは、ブログをきっかけに人生を劇的に変化させたという点です。

もちろん、当時でもブログについては知っていましたが、それによって個人の人生が劇的に変わるなんて思いもしなかったのです。

この本を読んだのは4年ほど前、それからブログを始めたいと密かに考えていましたが、なかなか実行に移せませんでした。

そして今年の2月にlivedoorブログで、4月にWordPressでブログをスタートさせたのです。

WordPressやサーバーなんて聞いたこともなかったので、当時はなんのことやらわからず、でも確実に心に引っかかっていました。

ブログの持つ力

立花さんはブログを始めるにあたり、生活におけるブログの優先順位を「最高」にセットされました。これは「本業と同等」という意味です。

そして更新頻度を「非常に高い」に設定されました。

こうしてスタートした立花さんのブログ、当初の読者は30人ほどだったそうです。

そのブログがTwitterと出会うことにより、大きな変化を遂げます。更新情報を流したり、交流することが可能となったのです。

ブログを始めた当初はアルファブロガーさんを知らなかったという立花さんですが、ブログを更新し続けることにより人生を大きく変化させました。

この人生を劇的に変化させるほどの力をブログが持っていることに、ぼくは驚いたのでした。

立花さんはなぜ人生を劇的に変えることができたのか

立花さんは勤めていた会社を退職され、プロブロガーになります。その後の活躍はブログを読む人ならご存知でしょう。

立花さんは巨大な飲み会Dpubを主催されたり、自身の会社や個人コンサルをされたりしています。

こういった成功はブログの存在なしにはありえなかったのではないでしょうか。ブログを書くことにより、たくさんの人の心を動かす。さらにTwitterなどSNSなどで多くの人のもとに届ける。

そうすることによってよい方にレバレッジがかかり、人生を変えることができたといえるでしょう。

ぼくはこの本に影響を受け、ブログに興味を持ったものの、先ほど書いたようになかなかブログを始めることが出来ませんでした。

ブログを始めるのに数年もかかったのでした。

しかし、今はブログを初めて本当に良かったと思っています。自分の考えを発表する場ができたこと、さらにはブロガーさんと交流することが出来るようになったからです。

まとめ

ぼくが大きく影響を受けたこの本。ランニングやタスク管理、ダイエットなどに取り組むきっかけともなりました。

立花さんのブログによって人生が変わった一人がぼくということですね。

ブログを始めたので、”人生を劇的に変える”ということを念頭において、記事を書いていきたいと思います。

ブログを始めるとどうなるのだろうと疑問に思っている方、プロブロガーってどんな人と思っている人におすすめしたいです!

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