ビートルズファン必携『ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ』

ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ recording 書評

ロックの歴史を変えたもっとも偉大なバンドであるザ・ビートルズ。

彼らの作品がどのようにレコーディングされたのかを網羅的にまとめた資料本の傑作を紹介します。

ビートルズマニアの基本書!

史上最高のロックバンドであり、人気もあるビートルズには関連本がたくさん出版されています。

その中でも資料的価値がもっとも高く基本的な本の一つが『ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ』です。

ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ recording

本書は2009年のビートルズリマスター盤発売にあわせて完全版として出版し直されたもの。

ビートルズはデビュー時代は2トラック、そして4トラック(サージェント・ペパーズも!)、8トラックと使用する機材も進化していきました。

いまでは当たり前になっているレコーディングの手法もプロデューサーのジョージ・マーティンやエンジニアたちと一緒に自分たちで作り上げていったものです。

まるでアビーロードスタジオにいるみたいな感覚

そういうビートルズやロックの進化という面を「レコーディング」という面から深掘りしていることが本書の最大の魅力です。

この本ではレコーディングの詳細について、日にちごとにどういう録音や作業をしたかがまとめられています。

ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズのページ recording

▲ビートルズがどういう風に工夫しながら曲を磨いていったのか詳しく書かれているのでファンにはたまりません。

音源マニアにとっても本書を参照することでより深くビートルズを「掘って」いけるはずです。

冒頭に収録されているポール・マッカトニーのインタビューもレコーディングの経緯や意図、そしてルーツがうかがえる非常に興味深いものになっています。

自分がアビーロードにいるかのような感覚を味わえます。

まとめ

この本はある程度ビートルズを聴いたことがある人なら時間を忘れて夢中になるでしょう。

もちろん、索引や用語集など資料本としてもバッチリです。

すべてのビートルズファン、音楽好きにおすすめしたい一冊です。

今回紹介した『ザ・ビートルズ・レコーディング・セッションズ』