オアシスのアルバム「Be Here Now」が大好きなんですが、公式ライブ盤を出してほしいなと思っています。
オアシスのファンの間で評価が高いツアー
オアシスのキャリアのうちどの時期が人気というと初期(1st,2nd)が一般的には挙げられます。
キャリアの長いバンドだとどのツアーが好きかもよく話題になりますよね。
オアシスの場合、初期はもちろんファンの間では3rdアルバムの「Be Here Now」にともなうツアーが人気があります。
それは「Be Here Now」のサウンドを反映してか演奏がハードだから。
「Champagne Supernova」などアウトロでノエルがギター弾きまくり。
後期になるとサウンドの傾向が変わってしまうので、オアシスではこういうライブをしているのはこの時期だけかも。
このアルバムが成功していたらオアシスはU2になれたのにと思わなくもないです…。サウンドではなく、バンドとしての立場というかステータスの部分で。
でも、それはそれでオアシスらしい。
(アルバム自体は普通のバンドのキャリアハイくらい売れてはいるんですが…)
Morning Gloryと同じくらいの成功は収められなくてもこのアルバムは名盤だし、ツアーの評価も高いです。
このライブの路線のままバンドが進んでいたらどうなっていたかを考えてみるのは面白いですね。
ノエル自身がドラッグにハマっていてこの時期のことを後悔しているし、最近はソロでも傾向が変わっているのである意味貴重な時期です。
「ああ、君か、1997年の香港ギグ、見に行ったよ」。俺は「へえ、クソだったろう?」。すると「ああ、ベストではなかったね」。でも俺達はバンドとしての欠点を、音のボリュームでごまかした。ポール・マッギガンが世界一ビッグなバンドから抜けた理由はそこさ。ボーンヘッドもな。精神的にも、音楽的にも、2人はあの浮かれ具合についていけなくなったんだ。みんなで犯したあらゆる罪を隠そうと、俺達はボリュームを上げた、聴けたもんじゃないくらいに。でも楽しかったことは確かなんだ。
20年経った今こそ『Be Here Now』を再評価せよ! – シン・くりごはんが嫌い
オアシスのBe Here Now期のライブアルバムは何年か先でもいいから出してほしい。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) December 27, 2020
まとめ
オアシスの公式のライブアルバムは「Standing on the Shoulder of Giants」期の「Familiar to Millions」だけです。
でもこの「Be Here Now」期のライブの素晴らしさはぜひ公式に出してほしいと思っています。
何かの記念のタイミングで、と思わずにはいられません。
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