病院でバセドウ病の診断が出たので治療を開始しました。
バセドウ病
先日甲状腺ホルモンの数値が高く、血液検査をするという記事を書きました。
甲状腺の数値が高く経過観察中【バセドウ病】 – つぶログ書店
12月18日に血液検査をし、TRAb(抗TSHレセプター抗体)の数値が基準値以上となりました。
1.6→1.8→2.5(今回)
この数値が2以上となったため、これまでの数値と合わせてバセドウ病と診断。
バセドウ病は甲状腺に対する異常な免疫反応により、甲状腺を刺激する抗体が作られ、その抗体が甲状腺を刺激することで甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。この甲状腺を刺激する抗体を測定する検査項目が、TRAbとTSAbです。甲状腺ホルモンが高くなっている場合に、これらのいずれかの抗体が陽性であればバセドウ病と診断します。
T3、T4という甲状腺ホルモンの数値は前に測った時から高かったんですね。
今回はかかっていた病院から紹介され福山市民病院に行ってきました。
バセドウ病の説明をしてもらい、今後の方針を聞きました。
ぼくの場合はTRAbが2.5でしたが、進行していると30よりも上になったり、計測不能になる人もいるそうです。
もらった薬は、

▲メルカゾールです。
この薬を朝2錠(10mg)、夜1錠(5mg)飲みます。
この薬の副作用でごくまれに無顆粒球症という白血球が減ってしまうものがあるそう。
そのためしばらくは2週間ごとに血液検査をして確認をしてもらわないといけないと言われました。
先生から「しばらくは受診を最優先にしてください」と言われました。
これまであまり病気をしてこなかったのでそのことはちょっとびっくりしました。
まとめ
バセドウ病についてはホルモン、自己免疫の病気なので完全に治るのではなく、寛解を目指すとのこと。
治療には長くかかり、数値が正常ななってもしばらくは薬を飲み続けなければいけない。
長い付き合いになるので、ゆっくり治療していきます。