ロック史上初のチャリティーコンサートである「バングラデシュ・コンサート」
のアナログレコードUS盤を入手しました。
このコンサートは元ビートルズのジョージ・ハリスンが主催して友人のミュージジャンが参加したものです。
史上初のチャリティーコンサート
昨年大ヒットしたクイーン(とフレディーマーキュリー)の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」のハイライトシーンはライブエイドのライブでした。
ライブエイドはアフリカ救済のために開催された史上最大規模のチャリティーコンサートです。
ロック史上初のチャリティーコンサートは元ビートルズのジョージ・ハリスンによって主催されました。
それが「コンサート・フォー・バングラデシュ(The Concert for Bangla Desh)」。
ライブ盤の邦題は「バングラデシュ・コンサート」です。
「バングラデシュ・コンサート」のUS盤
今回はその日「バングラデシュ・コンサート」のUS盤を入手しました。

このアルバムLP3枚組で、ジョージ・ハリスンをはじめ、ラヴィ・シャンカール、リンゴ・スター、ボブ・ディラン、エリック・クラプトンなどが参加しています。

▲63ページに及ぶ豪華なブックレットもついていて、最初にはこのコンサートの目的について書いてあります。

▲レコードはSide 1の裏に、Side 6という具合にプレスされています。

▲マスタリングはアメリカの独立系スタジオのSterling Soundで、担当エンジニアはストーンズの「Love You Liveも担当したLee Hulko氏。
広がりのある素晴らしいサウンドです。
1972年度のグラミー賞最優秀アルバムを受賞したことからもわかるように、当時の最新ヒットが収録されていて、大スター共演と聴きどころがたっぷりです。
まとめ
ジョージ・ハリスンはビートルズ解散後、「オール・シングス・マスト・パス」(3枚組)を発売し、大ヒット。
このアルバムも自分以外の演奏が含まれていない部分もありますが、全米2位。まさに全盛期と呼べる輝きを放ちました。
それぞれの演奏も素晴らしく、エポックメイキングな名盤ですね。