ここ最近アナログのツールにハマっています。紙のノートや本も含めて、デジタルにはない肌触りが面白いと感じているところです。
ここ最近のアナログマイブーム
最近自分の中で”アナログ”ブームが起こっています。
今年に入ってからの「紙の本リバイバル」から始まり、最近はアナログレコードを聴き始めています。
アナログレコードに興味があったので、小型のプレイヤーを買ってみました。
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ついこの間まで自分はデジタル派だから、と思っていましたが、アナログのツールを使ってみると思いのほか心地よく、いろいろなアイデアが生まれています。
これは単に今までアナログのツールを使っていなかったので、刺激に慣れていなかったということなのかもしれません。

photo credit: tudedude The Write Stuff via photopin (license)
私がデジタル派になったきっかけ
私がデジタル派になったきっかけは、初めて買ったスマホ、iPhone4Sでした。
初めてのスマホにワクワクした私は、ネットでいろいろと使い方を調べてEvernoteというサービスがあることを知りました。
テキストも、写真も、ウェブクリップも保存できるというEvernoteにひかれ、使い方を解説したブログなどを読んでいくうちに自然とデジタル派になっていました。
それまでの人生では、当然スマホもないし、ネットも今ほど普及していなかったので、主に大学ノートなどを使ってメモや日記を書いていました。
世界中どこからでもアクセスできる”クラウド”という考え方にすごく刺激を受けましたし、自分なりの使い方を考えるのがすごく楽しかったです。
アナログの肌触りは捨てがたい
ただ、ここ数ヶ月アナログに再び触れてみて、この肌触りみたいなものは捨てがたいと思うようになりました。
デジタルの場合は主に視覚からの刺激になりますが、アナログの場合は体のさまざまな感覚が動員されます。
この感覚を最近忘れていたのではないかと思います。
といってもデジタルを手放したわけではありません。
アナログ再発見のマイブームのなか、再びクラウド型アウトライナーのWorkFlowyを使い出しています。
WorkFlowyは以前は年間会員になるくらいハマっていましたが、最近はあまり使うことがありませんでした。
ところが、紙のノートなどにふれてからWorkFlowyをさわってみると、脳の使っている部分が違うというか、いつもと違う感覚になり、どんどん書いていきたくなりました。
久しぶりに #workflowy 使い出したけど、面白い。当たり前だけど、紙のノートとはまた、違った脳の部分を使う感じ。いろいろ自分なりにアイデアを出していけるのも楽しい。書き出すことの効用を読んだことがあるが、まさにその感じ。デジタルとアナログでは書き出すときも、使う部分が違うのかな?
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年3月29日

photo credit: Scrively Visuelles Notieren mit Neuland-Produkten via photopin (license)
アナログへの再評価を通して、紙の本の良さも再認識した!
紙の本もアナログブームのなかで、再び手に取るようになったものです。
紙の本の場合は、やっぱり書店、図書館という存在がすごく大きいと思います。
電子書籍の場合は、読み放題のサービスもありますが、すべてのタイトルが選ばれているわけではないですし、図書館のように自由に借りて帰ることができるわけではありません。
ブログに本のことを多く書くようになってから、いろいろな方面から本の情報が手に入るようになりました。
そこで知った本はどれも面白そうで、読んでみたくなるばかりでした。
私はブログを書いていることもあり、素人ながらウェブの世界に興味を持って、いろいろな本を読んでいます。
そういった流れの中で、何度も見返す辞書的な本は紙の方が見やすかったりして、少しずつ紙の本の良さを再認識したという経緯です。
同じことをしていてもどんどん使うツールが変わっていくというのも面白いところ。
読書は私がこれまでの人生を通じて取り組んできた数少ないことなので、これからインプット・アウトプット両面からどんな変化が起きるのか楽しみにしたいと思います。

photo credit: niftynotebook ebay memorandum – 6 via photopin (license)
まとめ
この記事は久ぶりにWorkFlowyでネタ出しをしながら書いてみました。
WorkFlowyの場合、アウトライナーとして使って、それがそのまま見出し案になるから書きやすいですね。
読書メモもこういうツールを組み合わせると楽しいのではないかなと考えています。
いろいろな方面から本の楽しさを発信していきたいですね。
現場からは以上です。