ぼくが大事にしている言葉に映画監督の黒澤明の言葉があります。
黒澤明は助監督時代に毎日注文のないシナリオを毎日書き続けていました。
その積み重ねが一本の映画になり、「世界のクロサワ」を形作ったのです。
大事にしている黒澤明の言葉
岡山ブログカレッジで「凡人ブロガー」として話をしてきました。
第18回岡ブロで「生き残れ!凡人ブロガーの悪あがきと夢」というテーマで話しました!
プロブロガーではなく、凡人ではあるけれど大事にしている言葉があります。
それは「天皇」とも呼ばれる映画監督、黒澤明の言葉。
一日に一枚しか書けなくても、一年かければ、365枚のシナリオが書ける。私はそう思って、一日一枚を目標に、徹夜の仕事の時は仕方がなかったが、眠る時間のあるときは、寝床に入ってからでも、二、三枚は書いた
続けていくということを大事にしているぼくとしてはこれほど励みになる言葉はありません。
「世界のクロサワ」と凡人ブロガーでは比較になりませんが、志は高く持っておきたいもの。
ぼくはできるだけ記事を書くということを続けていきたいと思っていますが、全てのブロガーにこれが当てはまるわけではありません。
でも、メモで一行だけでも書くということはできるかもしれません。
ブログというのは自由なので自分のペースで続ければいいのだと思います。
小説では400字詰めの原稿用紙を使いますが、映画のシナリオは200字詰めのペラという原稿用紙を使います。
それを1日に1枚。
毎日続けることで1本の映画になります。
本が好きで、文章を書くのが好きなので、ブログを書くのは楽しい時間です。
監督になりたいんだったらホンを書きなさいと。ホンだったら原稿用紙とペンさえあればいいんだし。原稿用紙代が高かったらワラ半紙でいいんだって。僕が現にワラ半紙で書いてんだけど…、嫌いなんだよ、マス目の中に書くってのが(笑い)。引用:【世界文化賞・歴代の巨匠】映画監督、黒澤明さん (10)日本映画、シナリオが弱い(1/3ページ) – 産経ニュース
Akira Kurosawa, Francis Ford Coppola and George Lucas on the set of Kagemusha, 1980. More photos: https://t.co/aBxpqwfKw9 pic.twitter.com/wSfdjdpfUU
— History Lovers Club (@historylvrsclub) 2018年10月21日
まとめ
黒澤明が依頼されたシナリオではなく、将来のために毎日シナリオを書き続けていたように、歩みは遅いですがコツコツと書き続けていきたいと思っています。
メジャーリーガーのイチロー選手も、小さなことを積み重ねることがとんでもないところに行くたった1つの方法である。という発言をしています。
映画と野球の歴史に残る偉大な人物の発言ではありますが、普通の人にとってもモチベーションが上がる言葉だと思います。
おすすめの本
今回紹介した黒澤明のエピソードものっています。
藤子不二雄の自伝的漫画『まんが道』にも同様のエピソードが取り上げられています。