ロック黄金期のアメリカに住んでいたらどんな体験ができたのか考えることがあります。
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70年代アメリカの音楽シーンのすごさ
最近、あるアーティストのライブツアーについて調べていていました。
それは1976年のアメリカツアーだったのですが、ふと気づいたのはこの年だけでもぼくの好きなアーティストが数え切れないくらいライブをしているんです。
(この年はちょうどアメリカ建国200年)
ロックの主要なマーケットはアメリカですし、アメリカで売れるかがセールス的にもランク的も大きいです。
いや、それにしてもすごくないか…、という感じです。

ポール・マッカートニー&ウィングスの「Wings Over America」ツアーもこの年ですし、リンダ・ロンシュタット、クイーン、キッス、クラプトン、ブラック・サバス。
これだけのアーティストが時期は違えど、アメリカを巡っていたんですね。
これ以外にもブルースも、ポップスも、ソウルも、ファンクも…。ジャズやクラシックもすごい人がたくさんいました。
もちろんライブが行われたのは、主要都市の公演が多いのですがちょっと遠出をすればレジェンド級のアーティストのライブを見れるなんてうらやましすぎます。
この年代は名盤も毎月のように出ていたし、たくさんのライブも行われていた。
プロモーションのために出演したラジオやテレビ番組も今となってはなかなか見ることができない貴重な資料になっています。
それも普通に視聴できたわけで。
ただ単に自分の好きなアーティストが活躍していたのがその年代だということなんですが。
「将来2020年代の日本に住みたかった!」と未来の音楽ファンから言われるかもしれないですしね。
「Led Zeppelin Ⅳ」を、Pink Floydの「狂気」を新譜として聴いたら…。
自分がどんな感情を抱くのかちょっと興味があります。
70年代にロスとかアメリカ主要都市に住んでいたらと妄想することがある。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) February 17, 2021
たとえばZeppelinとかストーンズとかライブに行けたわけでしょう!
何より後追いでしか体験できない名盤たちを新譜として聴くことができる!
ラジオで新作を聴いて、Zeppelinの新曲聴いた?とか話せるし。
ウィングスの1976年全米ツアーはポップロックの頂点! | つぶログ書店
まとめ
70年代という時代がロックというジャンルにとってセールスでも音楽的もひとつのピークにあったことは疑いないでしょう。
それだけにその時代をリアルタイムで体験したかったと思うわけです。
残念ながらその願いは叶いませんが、少しでも体験できるような作品のReleaseを待ちたいです。