60年代のストーンズを1枚で楽しむなら「シングルコレクション-ザロンドンイヤーズ」がいいですね。
ほとんどの曲がモノラルで収録されていて、迫力が段違いです。
60年代のストーンズを楽しむなら
絶賛ストーンズモード中なので、いろいろ調べて楽しく聴いています。
70年代については94年版のリマスターを聴いたりしているんですが(もちろんレコードも!)、60年代については「シングルコレクション-ロンドンイヤーズ」を聴いています。
60年代のストーンズのシングルをクロノジカルに並べたこのCD、ボブ・ラドウィッグのリマスターで音がいいんですね。
このCDを買おうとおもったのは以下の記事を読んだからです。
モノ・ミックスを聴くことでわかる60年代ストーンズの〝本当の姿〟|ツナギトレードコンサルティング|note
この記事を読んで早速AmazonでCDを購入してみました。

ちなみにこのCD高音質とされるSHM-CDですが、内容は2002年版と同じです。
このCDの最大のポイントはほとんどの曲がモノで収録されていることです。
ビートルズやローリング・ストーンズなどの60年代の作品を聴く時は、絶対にステレオ(Stereo)ではなくモノ(Mono)をお勧めします。 理由は、ステレオとモノラルではその音像や曲の持つパワー(迫力)が全く異なるからです。
モノラルとは、左右の音がわかれているステレオに対して、すべての音がひとつになっているものです。
左右の音がわかれているステレオのほうが奥行きだったり、音質が良かったり、いろいろメリットがあります。
それでもモノラルがいいというのは、音の迫力が段違いだからなんですね。
このCD、音が好み。
ストーンズの70年までのベスト「シングルコレクション・ザ・ロンドンイヤーズ」。
リマスターは2002年のものだが名エンジニア、ボブ・ラドウィッグの仕事。
ほぼモノラルでボックスよりも気軽に60年代のストーンズを楽しめる3枚組。
モノの迫力と厚みがすごい!
#stones pic.twitter.com/I5w4sbNbrQ— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) May 7, 2019
というのも60年代中盤くらいまでは一般のリスナーはレコードはモノラルで聴くことが多く、ビートルズなどはモノラルミックスのほうに力を入れているくらいです。
先日聴いたキンクスのモノラル音源もハードロックのようなヘビーなサウンドでした。
Apple Musicでキンクスの「You Really Got Me」を聴いたら、かなり凶暴なサウンドでよかった。ちなみにモノミックス。ビートルズみたいにファーストプレスはラウドカットだったりするのだろうか?#kinks #youreallygotme
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) July 30, 2018
閑話休題。
70年の曲「ワイルドホーセズ」などがステレオで収録されているので、ど迫力でストーンズの曲を楽しめます。
まとめ
ストーンズの60年代といえば「ストーンズ・イン・モノ」という60年代のアルバムをまとめたボックスもありますが、高額な上、枚数も多いのでこのシングルコレクションをおすすめします。
60年代はシングル重視の時代ですしね。