2017年は仕事はほどほどでいくことにした!

寛解 考えたこと

今年のテーマは何事もほどほどにすることです。以前メンタルの調子を崩したこともあり、無理はしないというスタンスで行きたいと思います。

2017年のテーマは”ほどほど”

2017年はほどほどでいこうと思っています。

ほどほどというのは定義が難しいですが、無理はしないということです。

以前は残業したり、仕事もフルで頑張っていました。

読書が趣味だったので、いろいろ読んでみたり。

たまにですが、旅行に行ったりもしていました。行動的なほうではなかったですが。

次の項に詳しく書きますが、そうしているうちにメンタル面での調子を崩しました。

心療内科に通院中

3年ほど前ですが、メンタルの調子を崩して仕事を休んだことがあります。

その当時は職場が変わったこともあり、業務量が増え、責任も増したことで結構精神的に負担になっていたようです。

しばらくはなんとか乗り切りましたが、だんだんと無理がきかなくなり、病院に行ったところ休むことをすすめられました。

その時期は何をしても楽しくなく、仕事にいくことが怖かったという思いがあります。

それ以来、治療を続けていますが、まだ寛解(完治のこと)には至っていません。

なかなか診断名が出なかったのですが、しばらく経って聞いてみると適応障害とのことでした。

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

調べてみたら精神科・心療内科ではなかなか病名が出ないこともあるそうです。

結構プレッシャーに弱いタイプで、周囲からの期待もあり、押しつぶされてしまったのかもしれません。

その時は一日中寝ていたりしました。

いまでもたまに調子が悪いときは一日中寝ていたりします。

地味にショックだったのはお風呂に入ったとき、シャンプーをしたかわからなくなることです。

ぼくはシャンプーをしてから体を洗いますが、シャンプーをしたか記憶がないんですね。

髪が濡れていたりして、明らかに洗ったはずなのに記憶がない。

これには困りました。

あとは小説が読めなくなったこと。

読んでも読んでも筋が追えなくて、ほとんど読まなくなりました。ミステリーを読んでもトリックがわからないし、物語の展開を忘れてしまいます。

最近通院の都合から病院を変わり、通いやすくなりました。

昔は無邪気というか大らかな性格だったと思いますが、印象も変わったと友人にも言われました。

仕事に対するスタンス

さて、本題。

心療内科に通院するようになってから、仕事でがんばることが難しくなってきました。

無理をすればできるのですが、ぶり返しが来るというか、以前のようにはいかない感じです。

お酒に逃げたりしたこともありましたが、それでは抜本的な解決にはなりません。

たぶん一生付き合っていくくらいの覚悟が必要なんでしょう。

そんな中ブログと出会って、いろいろな人と交流するようになってからは毎日の生活に充実感が出てきました。

楽しすぎて少々無理をしてしまったのは反省材料ですが。

気分転換というのは絶対に必要だと感じています。

人によってはスポーツだったり、人と話をすることだったりするでしょう。

ぼくの場合はブログと読書ですね。

今後はこれらを支えにしていきたい、と思っています。

仕事は普通にする分にはこなせるので、そのままのつもりですが、かつてのような仕事第一主義というのはやめにします。

うつ病になって変わった働き方。サラリーマンとして会社で働くメリット・意味を考えたことありますか【うつを受け入れて強く生きる方法-6-】 | アナザーディメンション

うつ病が治った話と私がブログをやる理由【双極性障害】 – このつまらない世界に終止符を

もちろん、お金をいただいているし、ブログを書けるのも仕事をしているからですから、不真面目にはしませんが、必要以上にがんばることはしないという意味です。

無理をせず、自分のことを考え、なにごともほどほどにすることが2017年の目標です。

仕事も趣味もフルでがんばれればそれに越したことはありませんが、ぼくにはもうできないと思います。そのつもりもない。

仕事はほどほどに、趣味を楽しくがテーマですね。

ブログは趣味というか生きがいみたいになりつつあるので、できるだけ続けたいと思っています。

まとめ

ぼくは現在では数年前の状況からはだいぶ良くなっていると思います。

それは転院するときにいまの病院の先生からも言われました。

といっても普通のひとと比べるとやはり調子がよくないことはたしかです。

適応障害は1年くらいで寛解するひともいるみたいですが、ぼくの場合は劇的に悪くならない代わりに完全に治っていません。

無理をせず、治療をがんばっていきたいと思います。

この記事を書くことでどういう影響が出るかわかりませんが、正直ないまの気持ちです。

参考になる本

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photo credit: garrellmillhouse Nomennevis160716-86.jpg via photopin (license)

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